学校運営協議会ニュース
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コミュニティースクールとは

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
学校運営協議会の主な役割として、
○ 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
○ 学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる
○ 教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる
の三つがあります。(文部科学省HPより引用)

コミュニティ・スクールQ&A

Qコミュニティ・スクールって何ですか?

A「学校運営協議会」が設置され、保護者や地域の代表の方々が委員となり学校運営に参画することができる学校のことです。学校・保護者・地域が一体となって子供たちに豊かな教育活動を行い、地域の絆を深めることを目標に取り組んでいます。

Q栗原小は、いつコミュニティ・スクールになったのですか?

A平成29年度よりコミュニティ・スクールになりました。保護者や地域の皆さんと協働しながら子供たちの豊かな成長を支えていく「地域とともにある学校づくり」を進めています。

Q学校運営協議会委員って、誰がなるのですか?

A保護者の方、地域の方などです。栗原小の今年度の学校運営協議会委員は、おたよりでご紹介させていただきます。

Q学校運営協議会では、どんなことを話し合っているのですか。

A校長の「学校運営の基本方針」を承認します。また、学校の運営に関しても話し合います。「学校と地域が一緒にやれることは何か」「子供たちに力をつけるにはどうしたらよいか」等をテーマに意見交流します。
また、学校行事など教育活動の様子を参観し、協議の参考にします。

Q地域連携としてどんな活動が行われていますか?

A登下校の安全見守りや、朝のあいさつ運動、学校行事のお手伝いなどをしていただいています。

Qコミュニティ・スクールになると、どんないいことがありますか。

A学校・家庭・地域それぞれが当事者として、子供の教育に対する課題や目標を共有することで、子供のよりよい成長が図られます。
子どもたちにとって ・子供たちの学びや体験活動が充実します。
・自己肯定感や他人を思いやる心が育ちます。
・地域の担い手としての自覚が高まります。
・防犯・防災等の対策によって、安心・安全な生活が期待できます。
保護者にとって ・学校や地域に対する理解が深まります。
・地域の中で子供たちが育てられているという安心感があります。
・保護者同士や地域の人々との人間関係が構築できます。
地域にとって ・経験を生かすことで生きがいや自己有用感につながります。
・学校が社会的つながり、地域のよりどころになります。
・学校を中心とした地域ネットワークが形成されます。
・地域の防犯・防災体制等の構築ができます。
教職員にとって ・地域の人々の理解と協力を得た学校運営が実現します。
・地域人材を活用した教育活動が充実します。
・地域の協力により、子供と向き合う時間が確保できます。